仏教天文学
間違えて、Osaka Metro・御堂筋線のなんば駅で下車。
天王寺まで乗って、「あべのキューズモール」南側に
位置する「あべのベルタ」(画像)3Fの「阿倍野市民学習
センター」まで上がります。13時30分から、天理大学・
公開講座「人文学へのいざない」第4回、「忘れられた
仏教天文学 ―19世紀の日本における仏教世界像―」
を聴きました。近代西洋の天文学と、仏教における須弥山
説やインドの暦法=梵暦を実証的に擦り合わせようと
苦闘した普門円通(1754~1834)の仏教天文学~梵暦
運動を概説しようとしていたのです……が、元々3回分の
講義内容を120分に圧縮するのは無理がありましたかね。
休憩時間も挟めないまま、熱弁を端折り、タイム・オーバー。
仏典も、仏教的な世界観(地図)=倶舎論が理解できて
いないと、ちゃんと読み取れないよ、ということらしいです。
講師は天理大学の岡田正彦氏。近々、法蔵館文庫から
同タイトル『忘れられた仏教天文学』が発刊されるとのこと。
まず、定方晟 『須弥山と極楽 仏教の宇宙観』から入手
しましょう。以前、講談社現代新書で出回っていましたけれど、
今夏、ちくま学芸文庫から発売予定につき、Amazonで予約。

天王寺まで乗って、「あべのキューズモール」南側に
位置する「あべのベルタ」(画像)3Fの「阿倍野市民学習
センター」まで上がります。13時30分から、天理大学・
公開講座「人文学へのいざない」第4回、「忘れられた
仏教天文学 ―19世紀の日本における仏教世界像―」
を聴きました。近代西洋の天文学と、仏教における須弥山
説やインドの暦法=梵暦を実証的に擦り合わせようと
苦闘した普門円通(1754~1834)の仏教天文学~梵暦
運動を概説しようとしていたのです……が、元々3回分の
講義内容を120分に圧縮するのは無理がありましたかね。
休憩時間も挟めないまま、熱弁を端折り、タイム・オーバー。
仏典も、仏教的な世界観(地図)=倶舎論が理解できて
いないと、ちゃんと読み取れないよ、ということらしいです。
講師は天理大学の岡田正彦氏。近々、法蔵館文庫から
同タイトル『忘れられた仏教天文学』が発刊されるとのこと。
まず、定方晟 『須弥山と極楽 仏教の宇宙観』から入手
しましょう。以前、講談社現代新書で出回っていましたけれど、
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