駒川の橋(5)
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押し迫っているので、先月の橋の画像
等も、紹介しておかなければ――。
駒川に架かる55本の橋のうち、4本の
画像を掲載します。近鉄・南大阪線の
針中野駅から「駒川商店街」を西へ
抜ければ、「駒川橋」。その上流(南)
に架かっているのが「東八(とうはち)橋」
(左上画像)でした。西詰は現在、東
田辺3丁目ですが、以前は田辺東ノ町
8丁目だったことが、橋名の由来。山科
疏水の三角橋 同様、両端に左右から
階段が設けられ、橋桁の位置が高く
されています。大通りに架かる「百済
大橋」(左上から2つ目)は幅員15.1
m のPC橋梁。「都橋」ほどではないに
せよ、橋長が6.4mしかないので、橋が
在ると言うより、駒川が暗渠に見えて
きそうです。“駒川”自体が、古くは
「高麗川(巨摩川)」と呼ばれていた
ように、「百済大橋」の百済も、古代
朝鮮に由来する地名なので、渡来人が
住み着いていた一帯とみられます。
次に架かっていたのが「修徳橋」(左
上から3つ目)。幅員1.5m の人道橋
「修徳橋」に続いて現れる「常徳橋」
(左最下段の画像)も人道橋(歩道
橋?!)でして、「常徳橋」の東詰――
左下画像で言えば、手前側の北角に
「常徳寺」(大阪市東住吉区鷹合
2丁目2−28)が建っていましたよ。
浄土真宗本願寺派のお寺で、ヨガ
教室を開いていたのが印象的……
Kさんがわざわざ足を止めて、坊守に
声を掛けていたのも、謎と言えば、
謎の思い出。もう少し、続きます。
参考記事:東住吉100物語 ― 037 駒川
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tag : 橋