明日香村

札所の「岡寺」を訪ねるに当たって、
前日(9月18日)に前乗り。大阪阿倍野
橋を13時50分発の近鉄・南大阪線に
乗車しました。橿原神宮前~吉野の駅
間が近鉄・吉野線となり、第六番札所
「南法華寺(壺坂寺)」の在る壺阪山
とは2駅(壺阪山~飛鳥~岡寺~橿原
神宮前)しか離れていませんが、前々
から、古代文化の宝庫である奈良県・明日香村の散策には時間を掛けたかったので、
2日間に分けています。橿原神宮前駅に到着すると、「かしはら観光インフォメーション
センター神宮前」に赴き、明日香周遊バス「赤かめ」の(2日)フリー乗車券を入手
しました。現在、大人500円と非常にお得。橿原神宮前東口を14時51分発の「赤かめ」
に乗って、天武・持統陵で降車。奈良県道209号から西の小高い丘への道を上れば、
「天武・持統天皇陵」でした。歴史的風土保存地区内の飛鳥周遊歩道をそぞろ歩き、
「鬼の爼(まないた)」や「鬼の雪隠」を見物する合間に、地蔵尊や万葉歌碑もチェック。
「欽明天皇陵」や「吉備姫王墓」も観ています。左上の画像は、「檜隈墓(吉備姫
王墓)」に設置されていた“猿石”4体中の2体。国道169号と高取川を渡り(魅惑的な
橋も発見)、飛鳥駅まで出ました。16時25分発の「赤かめ」で野口へ向かい、「亀石」を
鑑賞しました。野口を16時59分発の「赤かめ」で橿原神宮前東口まで帰ると、一度
利用したことのある「大和 徳寿庵」に潜り、豆腐等を摘まみ、「出世男」を呑むのです。
正直、1週間くらい村内に泊まり込み、ぶらぶら歩いて、身に染み込ませるプランが
組めれば最高ですけれども、そうは行きませんからねえ(今回も見尽くすことは無理)。
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