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エルミタージュ

2017_12_22_スルバラン「聖母マリアの少女時代」 12月22日(金)、「兵庫県立美術館」まで
 お出掛け。「大エルミタージュ美術館展」の
 鑑賞です。フランス・パリの「ルーブル」、
 米国・ニューヨークの「メトロポリタン」と共に
 “世界3大美術館”と呼ばれているようです。
 このロシア・サンクトペテルブルクに在る
 「エルミタージュ美術館」の礎を築いたのは
 エカテリーナ2世(1729~1796)。
 “Hermitage”はフランス語で「隠遁者」、
「世捨て人の部屋」の意。コレクション総数310万点、絵画だけでも1万7,000点に
及ぶ中から、同展では85点が観覧できました。そのセレクトが絶妙、良かったです。
オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち”と題されて、ティツィアーノ、レンブラント
といった“昔日の巨匠”の作品をじっくりと味わえました。何かしら細々と展示され、
人込みの隙間から覗き見るイベントではなく、落ち着いて、絵と対峙できました。
ルカス・クラーナハ「林檎の木の下の聖母子」、ピーテル・ブリューゲル(2世)
旧友と久闊を叙するような感慨。他に今回、惚れ込んでしまった絵を枚挙すると、
フランス・スネイデルス「鳥のコンサート」、フランシスコ・デ・スルバラン
「聖母マリアの少女時代」(画像上)ユベール・ロベール「ドーリス式神殿の廃墟」、
「運河のある建築風景」でしょうか。ぼくの中の兵庫県立美術館史上、ヒットです。
盛り沢山過ぎて胸焼けすることなく、適度なギャラリー数と、心地良い空間でした。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
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(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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