カナダの大豆生産量

米国農務省は毎月、世界および主要生産国における大豆の需給見通しを発表している。発表されている主要国は米国を除くと、アルゼンチン、ブラジル、中国、EU、日本、メキシコである。アルゼンチン、ブラジルは主要輸出国として、中国、EU、日本、メキシコは主要輸入国としてデータを挙げている。そこにカナダは含まれていないが、カナダ産大豆の生産量および栽培面積(seeded area)については、カナダ統計局からデータを入手できる。直近の2月5日のデータから製表した。

カナダの大豆生産量

2008年のカナダの生産量は前年(296万5,700トン)と比べて23.7%増の333万5,900トン。大幅に増加してはいるが、比較の対象となる2007年の生産量(前年比22.2%減の269万5,700トン)が例年より大幅に落ち込んだため、それを考慮する必要がある。栽培面積は前年(118万100ヘクタール)と比べて1.9%増の120万2,400ヘクタール。こちらの増加率はわずかにとどまっている。単収(10アール当たり収量)を算出してみると、08年が27.7キログラムであるのに対して、前年は22.8キログラムに過ぎない。前年のカナダ産大豆が不作だったことが読み取れる。前年対比で21.5%増もの増加だが、06年の単収28.6キログラムには及ばなかった。

前回示した「大豆の輸入概況」(2009年3月)の数値を援用すると、2006年、2007年とも日本が大豆を輸入した金額ベースのトップは米国だが、カナダはそれに次ぐ2位だった。数量では2006年、カナダは日本に28万1,910トン(137億1,759万9,000円)の大豆を輸出しており、これはカナダの全生産量の8.1%を占める。2007年は30万9,465トン(172億8,475万1,000円)で、全生産量の11.5%。カナダ産大豆の1割前後が日本に輸出されている。
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