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ゴッホ展

2018_02_27_ゴッホ展 2月27日(火)、京都国立近代美術館
 出掛け、「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」を
 鑑賞しました。「ボストン美術館の至宝展
 でも、ゴッホの絵に接していたことから、
 夢の続きを見ているような気分でした。
 時間と場所を違えども、ゴッホという回路を
 通して接続された観。ぼくだけでしょうか? 
 「アルルの女ジヌー夫人)」に接して、
 同じくアルル時代の「郵便配達人
ジョゼフ・ルーラン
」やルーラン夫人の肖像画を想起していましたよ……。
       ☆
本展のテーマは、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890)の作品における
ジャポニスムの影響(日本との相互関係)を見出すこと。「この土地が、空気の
透明さと明るい色彩効果のために 僕には日本のように美しく見える
」と、
ゴッホにとって南仏アルル理想郷=日本であったという事実は愉快です。
ゴッホ自身の油彩画やデッサンは約40点が展示され、中には有名どころの
画家としての自画像」、「種まく人」も含まれます。やはり、力がありますね。
       ☆
日本初公開となる作品が4点。「雪景色」「タラスコンの乗合馬車」「夾竹桃と
本のある静物
」「ポプラ林の中の二人」のうち、カラフルな乗合馬車、幻想的な
ポプラ林が良い感じでした。白樺派など、往時の文学者にも大人気だったため、
日本人のファン・ゴッホ巡礼の資料も多数展示。ゆっくり読み取れる状況ではなく、
斎藤茂吉の短歌を見落としてしまったなあ。ゴッホ以外の絵で、得をしたぞ!
と思わされたのが、エミール・ヴェルナール「ポンタヴェンの市場」、佐伯祐三
「オーヴェールの教会」。浮世絵や日本に関する文献資料を通して、ゴッホを
読み解くという切り口自体は目新しくないですが、手堅くまとめられていて満足。

参考文献:マリアンヌ・ジェグレ『殺されたゴッホ』(小学館文庫)
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
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