納豆容器の特性

納豆製品は蒸煮大豆に納豆菌を接種して容器に詰めた後、発酵室で納豆に仕上げられる。現在の製品のほとんどが、トレー(40〜50グラムのPSP角容器)もしくはカップ(30〜40グラムの紙製丸カップ)である。

PSP角容器はPSP(ポリスチレンペーパー)自体に断熱効果があるので、盛り込み作業後の発酵工程でも安定した発酵が行われ、商品の出来上がりが良く、冷蔵熟成後の流通段階でも品質の保持に役立つ。角容器は包装工程でも2段、3段の段積み包装機があれば商品となるが、カップ容器の場合だと、トップシール機、台紙供給機、シュリンク包装機などが必要になる。

従来の納豆包装容器の特性をまとめたものが下表である。各容器の保温、保水、通気などに関する機能には差異があるため、ひとつの発酵室内に多種類の容器を引き込むことは避けねばならない。良い納豆を得るには、1発酵室に対して容器を1種類とするのが原則である。

納豆容器の特性

参考文献:渡辺杉夫『食品加工シリーズ(5) 納豆 原料大豆の選び方から販売戦略まで』(農山漁村文化協会)
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通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



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「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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