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金沢おでん(1)

2018_05_27_「いっぷくや」 石川県金沢市まで来て、まさかの「おでん
 プログラム(12)」が発動しましたよ。いえ、
 “金沢おでん”の存在は、ちゃんと聞き覚えて
 いたはずですが、「文学フリマ」にばかり気を
 取られていたことから、現地に足を運ぶまで
 すっかり記憶から抜け落ちていた格好でした。
 失敗、失敗。フリマの当日、昼時に“おみちょ
 (=近江町市場)に足を運び、あらかじめ、
 目をつけていた「いっぷく横丁」に入りました。
酒、海鮮(寿司)、おでん、浜焼きの複数店舗から成るフード・コートのような造りです。
       ☆
混雑していたので、相方やT木さんに断った上で、立ち呑みスタイル。
のど黒寿司や焼き牡蠣なども注文していましたが、
ぼくの目当ては当然、“金沢おでん”の「いっぷくや」です。
ぐつぐつと煮えるおでん鍋を覗いてみると、ぱっと見は普通のおでん。
新井由己(人は人、テクストはテクスト)の著作などを思い起こしつつ、
独特のおでん種を賞味。ばい貝は串で身を抜いて食します。
赤巻きは何のこと?と思っていたらば、要は蒲鉾でして、他にも
練り物の数は多く、金沢も海の幸が豊かな漁港だったと再認識。
「いっぷくや」オリジナルの種としては、蟹の甲羅にのど黒の身を詰めた
のど黒面”などを頼みました。愉快な気分にさせてくれたのは、
「いっぷく横丁」に入っていた北陸の酒蔵「六角」で、
行きずりの旅人風情に親切に応対していただき、ちょっぴり感動。
手取川」を1本空けてしまい、「加賀の月」に切り替えたのでした。
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テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : おでん呑む

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まだまだ続くよ。

金沢ネタは、思い出したように、まだまだ続くでしょう。

新井氏のことは、ちょっと……ねぇ。
つらいなぁ。
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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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