同人復帰

3月25日以来だったかもしれません。金沢での
「文学フリマ」をめぐるあれやこれやで、憔悴の
あまり、同人活動についても辟易している自分
自身を突き付けられている感が強くてねえ。
書き手(=編集者)のぼくは、同人に制限されて
いる訳でも何でもないのだから、辞めようが
どうしようが、自由なのだけれど。求められて
いる、必要とされていると言われるのが、決して
口説き文句にはならなくて、何よりもぼくが欲する、やりたいという励起源が無くては
始まらないのだから……この老いぼれの、すれっからしの好き心を掻き立たせてくれる
何かがそこにあるのか? 8月26日(日)、残業を免れるように予めお膳立てを整え、
18時に事業所を撤収。大阪市中央公会堂(=中之島公会堂)で開催される月旦は
19時から。十分に間に合うはずなのに、堂島川の上、「水晶橋」の欄干に佇んで、
暮れる夏の陽、揺れる川面を半時以上、ぼんやり眺めていました。得体の知れない
生き物が水面をざわめかせるのに目を留めつつ、遅刻してしまうなあ、と諦めながら。
優しい同人らは歓迎してくれ、年会費を支払えば、辞めないものと信じてくれるだろう。
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