ブルーノ

「自由軒」などは別としても、“大阪のカレー”と言えば、
「ピッコロ」、「サンマルコ」、「インデアン」、「ブルーノ」
等が、ぱっと思い浮かびます。本格インド料理店のような
エスニック系ではなく、普段着感覚のカレー屋として。
そういった先達と比べ、「上等カレー」や「船場カリー」は
まだ日が浅いイメージ。相方から「ブルーノ」のカレーが
恋しくなったと言われて、「HEP NAVIO」店までランチに
付き合いました。創業1979年。薬味の数が多く、随所に
工夫は感じられますが、現在では目新しいとも言えず、
まさに“懐かしい”といった印象。“思い出の味”ならば、
ぼくの場合、ドーチカ(堂島地下街)の「インデアン」に
落ち着きそうで、「産経新聞社」大阪本社が西梅田に在った昔、よく食べたものです。
そんなふうになると、その味が好き/嫌いとは別次元の話になってしまう訳で、
ちょっと、がっかりしたような相方の顔を見ながら、難しいものだなと感じていました。
同時に、「HEP NAVIO」の同じフロアに入っていたはずの蕎麦屋が見つからなくて、
寂しい思いもしていましたが……「ブルーノ」では家庭用レトルト商品も販売しています。
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