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肥後橋ルート

2018_09_18_わすれな草 昼時に大阪市・肥後橋を訪れる機会があれば、
 必ず、頭に思い浮かぶランチ店の候補が2軒
 あって、どちらもカレーではあるのですけれども、
 「肥後橋南蛮亭」と「わすれな草」。南蛮亭は
 焼き鳥店ながらも、昼時分はオリジナリティ
 あふれるキーマ・カレーを提供していまして、
 刺激的な辛さに中毒してしまって数十年?! 
 「わすれな草」は立ち呑み店のランチ・メニュー。
 トマト・ベースで……と、以前も紹介済みでした。
今回は画像を上げておきます。いつかそのうち、
南蛮亭の方もアップロードしましょうかねえ。07_山根商店
       ☆
国立国際美術館」なり、何なりに向かうルートを
取る際も、肥後橋界隈は近代建築物がいくつかあって、
道中を飽きさせません。「山内ビル」の在る裏通りを
西へそぞろ歩くと、ふと足を立ち止めたくなる物件に
出喰わすはず――この「山根商店」については、
いろいろと資料に当たってみても、データが出揃わず、
調べた範囲だと、鉄筋コンクリート2階建て、地下1階。
建築年は昭和初期で、設計者不詳。特に奇を衒うでも
何でもなく、いつの間にか、ふっと現代まで来てしまった
という感じですし、現役として普通に使われているビル
ですから。じろじろと見物する方が気恥ずかしくなるようで、
極めて自然体で生きているのでした。張り切り過ぎない点に好感。

参考文献:『新装版 大大阪モダン建築』(青幻社)
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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : カレー近代建築

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
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