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中之島文楽

2018_10_05_中之島文楽 桂吉坊が今年で4回目になると紹介していた「中之島
 文楽
」、初日の10月5日(金)19時からの公演を鑑賞
 してきました。文楽への興味・関心の拡散とその発展を
 目的としたイベントです。会場が「大阪市中央公会堂
 ……普段から同人の月例合評会などで小会議室はよく
 利用させていただきますけれど、大集会室は久しぶり。
 まじまじと見物させてもらいましたよ(今回は撮影不可)
 吉村洋文・大阪市長の挨拶に続いて、第1部の文楽
 ビギナーに贈る文楽入門トーク「文楽ってナンダ? 
 おもしろ文楽のススメ
」は司会が吉坊、ゲストに純名
 理沙を迎えて、竹本織太夫から話を聴くという趣向。
 現・織太夫は、竹本咲甫太夫から今年1月に6代目を
襲名していますねえ。ゲストの代わりに、技芸員をもう1人加えても良かったような
気もしないではなく。落語でも耳にするのですが、眠ってしまうのは良い文楽(or
落語)という言い草で、確かに耳障りな騒音が鳴っていては、眠るのが難しいです。
貧乏性のぼくは、眠ることが出来ず、聞き落とすまいと一生懸命に頑張りますけど。
       ☆
第2部で「壺坂観音霊験記」沢市内より山の段。三味線に竹澤宗助、人形遣いは
女房お里が吉田一輔、座頭沢市が吉田玉男でした。しかし、ラストが凄いなあ。
映画で例えると、マレーネ・ディートリッヒの『嘆きの天使』(1930)、あるいは、
デヴィッド・リンチ監督『ワイルド・アット・ハート』(1990)級の大どんでん返し。
大好きですが、ともあれ、仏像マニアとしても「壺阪寺」はいずれ参らなければ。
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テーマ : 伝統芸能
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 文楽近代建築落語仏像映画

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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