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★ 2018年10月に読んだ本 ★

『角川 短歌 9月号 2018』(角川文化振興財団)
『プラド美術館展』(読売新聞東京本社)
 ……「ベラスケスと絵画の栄光」展のミニ図録。絵画は可能であれば、
 原寸(もちろん、実物には如かず)、なるべく原寸に近いサイズで
 観るに限るのですが、持ち運び、場所を取らない絵葉書サイズも、
 手元に置いておくには便利と言えば便利。まさにインデックス代わり。
『おでかけ美術館&博物館[関西版]』(京阪神エルマガジン社)
 ……「おとなのエルマガジン vol.6」となります。
 展示物だけでなく、展示している“箱”の重要性を考えましょう。
カルヴィーノ『魔法の庭・空を見上げる部族 他十四篇』(岩波文庫)
 ……マイ・クラシック。昔、読んでいた「ちくま文庫」に5編追加。
 何度読んでも新鮮な読後感。常にここから出発するという気持ち。
三島由紀夫『絹と明察』(新潮文庫)
 ……ハイデッガー研究者・岡野というキャラクター設定が秀逸。
 『青の時代』のような破綻は無く、『宴のあと』のように俗に流れず、
 非常にバランスが良い。三島の作品中でもかなり傑作の部類。
別冊プロレス編集部『プロレス リングの聖域』(宝島社)
 ……「宝島」のプロレス本も昔は面白かったんですけどねえ。
 「ストロング小林が語ったプロレスラーの晩年と現実」は、
 ムック本のネタとしてそぐわないと言うか、弱いと言うか。
加治将一『西郷の貌』(祥伝社文庫)
平野暁臣『「太陽の塔」新発見!』(青春出版社)
 ……作者は誰? 「現代芸術研究所」代表取締役、「岡本太郎記念館」館長
 と、調べてみたらば、平野暁臣は岡本太郎のパートナー=岡本敏子の甥。
 なるほどと得心。岡本太郎関係の出版絡みで、どこでも名前が出てきますね。
『角川 短歌 10月号 2018』(角川文化振興財団)
編者=生きた建築ミュージアム大阪実行委員会
 『生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2018 公式ガイドブック』
  (生きた建築ミュージアム大阪実行委員会)

『太陽の塔ガイド』(小学館クリエイティブ)……平野暁臣・編著。
三島由紀夫『葉隠入門』(新潮文庫)……マイ・クラシック。
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テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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