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神農祭前後

毎年11月22、23日の両日に開催されている2018_11_23_神農祭1
神農祭」は、大阪市無形文化財指定を受けて
います。大阪市中央区道修町の「少彦名
(すくなひこな)神社」のお祭りですが、同神社を
大阪人は「神農(しんのう)さん」と呼び習わして
いるのでした。記紀に記される日本医薬の
祖神「少彦名命」と、中国医薬の祖神「神農
炎帝
」が同一視されたものか、同神社では
共に祀られています。特に今年は150年ぶりの
神農像還御”が騒がれていた様子。元は
豊臣秀吉の商業政策に始まり、江戸時代には大坂の株仲間
道修町薬種中買仲間」が適正な検査を行った上で、
唐薬種や和薬種が全国販売されるシステムが構築されていました。
薬の町=道修町が成立するに至った所以です。
       ☆
2018_11_23_神農祭2 落語会に赴く前は、「少彦名神社」への参拝者が
 列を成していたので、車両通行止めになった
 道修町通りの両脇に並んだ出店に飛び込みました。
 缶ビールでは肌寒い季節となっていて、迷うことなく、
 カップ酒を熱燗で。普段はカップ酒など、呑めないな
 と感じているのですけれど、お祭りの屋台だと別。
 おでんや串焼き、焼きそばなどをお腹に入れつつ、
 ぐびぐびと呷るのでした。福笑師匠の噺を聴いた後、
 「田辺三菱製薬史料館」を出れば、20時過ぎで、
 少彦名神社の参道も空いています。丹波大江山の
 五葉笹おかめ笹)に付いた張り子の虎のお守り
 (=神虎)も難無く買い求めることが出来た訳です。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 呑む年中行事おでん

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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