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BIBLE OF LOVE

例年、この季節はXマス・アルバムを聴いているはずが、多忙につき、
心中慌しく、Xマス・ソングより、ゴスペルな気分だったのです。
類型的な表現で言えば、R&B……いや、リズム&ブルース、所謂、
ブラック・ミュージック(=黒い音)はゴスペルブルース
出逢いから生まれたものだから、神と悪魔の混血児な訳だから、
ぼくとしては、当然の如く、ゴスペルも好物としていたし、
P-ファンクでも、誰でも、ゴスペルのルーツは嗅ぎ取れるしね。
ジャズも、ロックンロール、ロック、ハウス、ヒップホップも
全ては《ファンク》で片付くように思うし、何でもありで無問題。
単色の黒ではなく、あらゆる清濁を併せ呑んだ“黒色”なのです。

 Snoop (Doggy) Dogg はデビュー
 当初から、Dr.Dre のプロデュースと
 関係なく、また、Charlie Wilson
  (of The Gap Band)の甥である
 といった出自とも無縁に、そのゲスト
 起用法やセンスからして、どう見ても
 ファンカティアーであることは丸見え
でしたから。そうなると、ギャングスタ・ラップの大御所が、ゴスペル・アルバムを
制作!といった驚きは特に無く、ファンク好きなんだから、ゴスペルも良いよねえ
……という理解で、自然に受け止めてしまいました。単に葉っぱを吸いたいだけ?
と懸念された Snoop Lion のレゲエ路線より全然まし。そのスヌープ・ドッグの
手掛けたゴスペル・アルバム『BIBLE OF LOVE』は2枚組み。ゲスト陣も豪華。
R&Bやヒップホップ系の人選はともかく、ゴスペル畑の方ではまだ見ぬ強豪、
というか、よく知らなかった歌い手たちに出会えて、思わず唸らされてしまいます。
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テーマ : Soul, R&B, Funk
ジャンル : 音楽

tag : 黒い音

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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