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夫婦橋地蔵尊

大坂の天満堀川に架かっていた「夫婦橋」の話をした際、2019_03_12_夫婦橋地蔵尊
(実は、まだまだ続く予定なのですが……)、橋の西の方、
阪神高速12号・守口線の高架下に「夫婦橋地蔵尊」が
祀られていることにも触れたかと思います。影に隠れて
非常に読み取りづらい「再建記」を書き記してみますと。
       ☆
当地蔵尊は、高速道路下及び周辺道路の美化工事に伴い、約一年間九品寺に丁重に保管して頂いたが、今般工事完成に依り改めて此の地に、お堂を再建するに至った。
再建に当っては、天四南振興町会・役員の熱意と全会員の真心のこもった貴い浄財に依り全てを賄う事が出来旧に倍する立派なお堂が完成した。
又此の地蔵尊は嘗て雪本氏の祀られたものであったが、氏の移転に伴い昭和六十二年正式に天四南振興町会の地蔵尊として安置され、夫婦橋地蔵尊として名付けられた
地蔵尊は、古来より安産子育の御仏として知られているが、夫婦橋地蔵尊は加えて夫婦円満・良縁成就・家内安全・交通安全の守本尊として末永く祈願諸衆をお守り下さる事であろう。
 昭和六十三年八月二十四日
 天神橋四丁目南新興町会
 夫婦橋地蔵尊お堂建立実行委員会

       ☆
なかなか、興味深い事実について言及されています。
元来、「夫婦橋地蔵尊」なる物は無かった……あくまで
雪本氏の私仏であり、一時期、「九品寺」(おそらくは
現在も大阪市北区同心に在るお寺でしょうか)に預けられ、
昭和62年(1987)に初めて、地域のお地蔵さんとして
迎え入れられ、「夫婦橋地蔵尊」と呼ばれるようになった
というのであれば、地蔵尊自体は“平成の夫婦橋”設置より
先に存在している訳で、雪本氏なる人物がいつの頃から、
どこに地蔵尊を祀っていたものか、非常に気に懸かるところです。
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ジャンル : 学問・文化・芸術

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たまに「考える人」、歴史探偵。
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