紅梅亭のこと
文我「吉本が大正十五年から出版した雑誌『笑売往来』に載ってる寄席は、南地花月、紅梅亭、花月倶楽部、瓢亭、松島花月、天満花月、松屋町松竹座」
(四代目桂文我『笑福亭松朝の上方演芸百年噺』)
☆
「よみうりテレビ」の演芸番組「平成紅梅亭」のネーミング元
となった寄席「紅梅亭」は実在していました。大阪市・ミナミの
「法善寺」北側に在ったらしく、前名が「今嘉(いまが)の席」。
度々の買収や名称変更を経た後に閉館。紅梅亭に限らず、
複数存在した定席の相次ぐ閉館が、戦後期の上方落語の
衰退の一因とされているようです。時代の流れもあるとはいえ、
やはり、いつ行っても落語が聴ける定席は有り難いものだ、と。
(四代目桂文我『笑福亭松朝の上方演芸百年噺』)
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「よみうりテレビ」の演芸番組「平成紅梅亭」のネーミング元
となった寄席「紅梅亭」は実在していました。大阪市・ミナミの
「法善寺」北側に在ったらしく、前名が「今嘉(いまが)の席」。
度々の買収や名称変更を経た後に閉館。紅梅亭に限らず、
複数存在した定席の相次ぐ閉館が、戦後期の上方落語の
衰退の一因とされているようです。時代の流れもあるとはいえ、
やはり、いつ行っても落語が聴ける定席は有り難いものだ、と。
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