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ミシェル姐さん

4月16日(火)、「ビルボードライブ大阪」に出掛け、
Meshell Ndegeocello の演奏を堪能してきました。
18時半開演の1st ステージです。開場17時半までに
間があったので、大阪駅前第2ビルの「大阪トンテキ」で
遅めのランチとして“麻辣トンテキ”(メガ・サイズ)を頂き、
駅前第1ビルの「マヅラ」で珈琲も飲んだ後に向かっています。
最新作のカヴァー曲集を中心としたセット・リストになるかと
思いきや、終盤まで全然そういう素振りもなくてねえ。
オリジナル曲でぐいぐいと攻めてきて、腹の底まで響く音圧の中、
豪快さと繊細さが奇妙に同居している、何とも言えない空間。
どうでもいいけど(?)、ミシェル姐さんの髪の毛が伸びていました。
一曲一曲ごとの演奏の間に、不思議な静けさが広がり、
観客が息を呑んだように黙りこくっていて、たまたま、
現場の客層がずれていただけなのか、或いは、天才ベーシスト
として喧伝され続けてきたミシェル姐さんの不幸なのか、
考えさせられるところです。アーティスト性を過剰に持ち上げられ
過ぎて、破目を外そうにも外させてくれない雰囲気でしょうか。
       ☆
 ぼくが歓喜したのは、まさかのカヴァー
 Ready For The WorldLove You
 Down
」(1986)でして、べたべたなヒット曲
 だったのに、客席の反応が薄い。ロック系、
 ジャズ系の自称マニア筋が多いのか? 
 まぁ、ぼくのためのセレクトと思って、ひたすら
 耽溺していた訳ですけれども……その後は
George Clinton 「Atomic Dog」(超絶のアレンジ)、Al B. Sure! 「Nite And
Day」、Lisa Lisa & Cult Jam 「I Wonder If I Take You Home」でお開き。
       ☆
 Meshell Ndegeocello - bass, vocal
 Chris Bruce - guitar
 Jabin Bruni - keys
 Abe Rounds - drums
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テーマ : Soul, R&B, Funk
ジャンル : 音楽

tag : 黒い音

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
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