寺山大師講大祭落語会
大阪難波から近鉄電車(快速急行)に乗りまして、大和
西大寺へ向かいました。5月21日は「西大寺」において
「寺山大師講大祭」が開催されるのです。“真言律宗”
として独立しながらも、同寺はやはり弘法大師(坐像)を
祀っていますが、不埒なぼくは、大師堂をスルーして、
同日13時から、興正殿で催される「寺山大師講大祭
落語会」へ足を向けました。弘法大師に、ごめんなさい。
地元出身の桂文鹿の協力で、今年で15回目を数える
ようです。演目が2年前と被ってしまったということで、
告知されていた「さわやか回転寿司」を取りやめて、
「さわやか健康ランド」。続いて登場した月亭文都
(7代目)は、西大寺の有名な年中行事“大茶盛”に
合わせて「茶の湯」。中入りは無く、着替えて再登場の
文鹿の「ねずみ穴」で締め。本来は上方落語と思われますが、
江戸落語に移植された後、立川談志から再び上方の桂福團治
(4代目)を経て、文鹿のネタに加わった模様。江戸落語の
イメージが強くなり過ぎたとはいえ、竹次郎を、奈良の辺りの
百姓と設定し直すことで、すんなりと腑に落ちてくる人情噺です。

西大寺へ向かいました。5月21日は「西大寺」において
「寺山大師講大祭」が開催されるのです。“真言律宗”
として独立しながらも、同寺はやはり弘法大師(坐像)を
祀っていますが、不埒なぼくは、大師堂をスルーして、
同日13時から、興正殿で催される「寺山大師講大祭
落語会」へ足を向けました。弘法大師に、ごめんなさい。
地元出身の桂文鹿の協力で、今年で15回目を数える
ようです。演目が2年前と被ってしまったということで、
告知されていた「さわやか回転寿司」を取りやめて、
「さわやか健康ランド」。続いて登場した月亭文都
(7代目)は、西大寺の有名な年中行事“大茶盛”に
合わせて「茶の湯」。中入りは無く、着替えて再登場の
文鹿の「ねずみ穴」で締め。本来は上方落語と思われますが、
江戸落語に移植された後、立川談志から再び上方の桂福團治
(4代目)を経て、文鹿のネタに加わった模様。江戸落語の
イメージが強くなり過ぎたとはいえ、竹次郎を、奈良の辺りの
百姓と設定し直すことで、すんなりと腑に落ちてくる人情噺です。
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tag : 落語