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尼崎信用金庫記念館

煉瓦造り”というだけで、すわ、近代建築か!2019_06_26_尼崎信用金庫記念館
と身構えてしまいます。もう、2週間ほど前に
なりますか、尼崎市を訪れた折、たこ焼き
」の女将に「世界の貯金箱博物館」を推奨
されたのでしたが、薦められる前から、「尼信
会館
」周辺は、ぼくのアンテナに引っ掛かって
いたのです。「尼崎信用金庫(=尼信)」は、
兵庫県下最大の信用金庫でございまして、
平成13年(2001)6月1日、創業80周年記念の
一環として、「尼信会館」が開設されました。
その実情や目的から「尼信博物館」とも呼ばれ、
城下町尼崎展コイン・ミュージアムが常設
されています。(ぼくが出掛けた6月26日は、
「洋画5人展 スクランブル~都会~」が特別展示)
城下町・尼崎に関する史料が展示されていましたが、
現「尼崎城」と密接な連携を取って、より有機的な
観光ルートを構築できないものかなあ、と管見。
すぐ南側に「貯金箱博物館」も位置しており、16時閉館
ぎりぎりに駆け込んだにもかかわらず、歓待していただき、
恐縮でした。世界62か国の貯金箱、約1万3,000点を
収蔵しているそうで、「時の記念日」(6月10日)の月だった
ことから、時計と組み合わされた貯金箱が特集されていました。
肝腎の「尼崎信用金庫記念館」ですが、尼信会館の前に
建造されています。白塗りの尼信会館が巨大な壁に見えるほど、
尼信記念館」は小ぶりで、愛らしい赤煉瓦の建物。前身が
尼崎信用金庫創業時(大正10年)の本店。明治時代に建築された
(尼信所有前は、初代組合長・小森純一の所有物件)当初の赤煉瓦を
そのまま流用して、昭和47年に復元されたといい、尼崎市に3件しか
残っていない明治時代の赤煉瓦建築の1つに当たるようです。
尼崎レンガ倉庫」を2件目に計上するとして、もう1件は……
ユニチカ記念館」(=旧「尼崎紡績」本社事務所)ですかねえ。

参考記事:尼崎信用金庫 - 尼信会館
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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 近代建築

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たまに「考える人」、歴史探偵。
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