百葉箱の旅
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入手できないとあって、大阪市・日本橋の
「国立文楽劇場」に駆け付け、チケットは
無事に入手。10時過ぎでした。ただし、第
2部の開演は14時から。帰宅しても気詰まり
なだけで、梅雨明け後の猛暑日に屋外を
ほっつき歩くのも危険過ぎるし……ふと、
Osaka Metro 8駅に残っていると記憶した
百葉箱を訪ねる 小さな一人旅を決行して
みました。出発点は千日前線・日本橋。
☆
千日前線で2駅、東へ進めば鶴橋駅。
1面2線の島式ホームです。当日最初の
探索で、まだ勝手がわからなかったので、
駅員に百葉箱の在りかを尋ねてみました。
ホームの西側と教わり、すんなりと見つかり
ました。現役ではないため、掃除も行き届いて
おらず、埃が目立っています。千日前線を
1駅西へ戻り、谷町九丁目駅で谷町線に
乗り換え、天王寺まで南下。相対式ホーム
なので、2面のホームを見て回らなければ
なりませんでしたが、それでも見つからず。
駅員に聴き、内線で訊いてもらうも、不明。
「淀屋橋や天満橋に在るのは知っている
のですが……」と言われてもなあ。そこで、
気付いたのが、天王寺駅は谷町線だけ
でなく、御堂筋線も走っていること。御堂筋
線のなかもず方面ホームの西側まで行き、
百葉箱を見事発見。谷町線に戻り、次の
目的地・天満橋駅まで北上。島式ホーム
なので、順調かと思われましたが、思わぬ
アクシデント(後述)。そういうこともあります。
☆
1駅南下して、谷町四丁目で中央線に乗り
換えると、1駅西へ。堺筋本町駅です。
中央線と堺筋線が交じるとはいえ、コツは
わかってきています。堺筋線の天神橋筋
六丁目方面ホームの外れまで来て、邂逅を果たしました。ただ、清掃用具を入れる
ロッカーと並んでいるのが、侘びしいですねえ。中央線に戻って、さらに1駅西の
本町駅まで行き、四つ橋線に乗り換え、西梅田まで2駅北上します。西梅田駅が
終点で櫛形ホーム。百葉箱はホームの中央に鎮座し、その日、見て回った中では
最も大切に扱われているように見受けられました。残る1個、緑橋駅はまたいずれ。
今回、面白かったのは、当初堅苦しい表情だった駅員さんも、自分の駅について
質問されると、相好を崩し、親身になって調べてくれたことです。自分自身が毎日
働いている職場に興味・関心を持たれると、充実感なり、良い心地を覚えるのかしら。
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