中山観音寄席

紫雲閣講堂で開かれた「中山観音寄席」を聴き
ました。桂文鹿さんを中心に組まれたプログラム。
前座は弟子の桂白鹿。ゲスト(?)は桂三風。
三風は吉本興業に所属しているので、トーク・
ショーは必然的に闇営業ネタで、あまり笑えない
……何か普通に、社内の派閥争いやパワハラや
何かと同レベルでして、破天荒な芸人が育つ訳が
ありませんわ。連日の猛暑に見舞われる中、白鹿は
春の噺、師匠の文鹿は冬の噺と、やってくれます。
三風の創作落語は、タイトルでサゲでなく、もう1つ、
「落ちない」で落としていましたね。トリの文鹿さんの
古典落語も嫌いではなくて、荒削りなところが良くも悪くも、目が離せないのでした。
とはいえ、サゲで「弁慶!」と叫ぶのは、ちょっと、違うかも。「青菜」は試金石です。
☆
桂白鹿「隣の桜」
桂文鹿「寝台特急日本海」
桂三風「せんたく」
中入り
8分トーク
桂文鹿「青菜」
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