狐塚(駅前第1ビル)

時刻(15時過ぎ)になると、ふらふらと大阪
駅前第1ビルまで足を運び、エレベーターで
12Fまで昇りました。そこから、さらに階段を
上がり、屋上へ出ますと、夏場は中華料理
「神仙閣」がビア・ガーデンを開催する場所
ですが、既にシーズン終了。「大阪ヒルトン」、
「大阪マルビル」が北側に迫って見えます。
そんな屋上の北東隅に“狐塚”は祀られている
のでした。抜群のロケーションですね。背後にマルビル、右は「梅田DTタワー」です。
2基の鳥居を潜ると、両側に狛狐もいますし、立派な“狐塚碑”も建っていましたよ。
正式名称が「正一位福永稲荷大明神」――「狐塚の由来」に目を通してみますと、
あの源融や「露天神社」と縁があり、何とも引き込まれてしまいます。南北朝時代の
応安年間、源融公から18代目に当たる渡辺十郎が稲荷の祠を祀ったことに始まり、
元禄時代から丘は“狐塚”と呼び習わされていたらしく、同地に昭和45年(1970)4月
築かれた大阪駅前第1ビルの屋上が新たな神域と定めされ、崇敬されている、と。
参考記事:大阪駅前第一ビル 歴史巡り
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