四代・竹本津太夫
10月2日(水)14時からの第423回「公演記録鑑賞会」を聴きに、
「国立文楽劇場」へ出掛けました。先着159名につき、
3階の小ホールへ上がるエレベーター前に並ぶのは、いつもどおり。
今回の演目は両方とも文楽。今年度は「忠臣蔵特集」ですから、
「増補忠臣蔵」本蔵下屋敷の段(昭和60年9月)と、「義士銘々伝」
弥作鎌腹の段(昭和53年2月)が選ばれていましたよ。
以前はさほど興味も無かった忠臣蔵ですが、バリアントであれ、
大体の人物相関図は読めるようになってきたので、安心感。
「増補忠臣蔵」の井浪伴左衛門を遣っていたのは、吉田玉女
(現・玉男)。「義士銘々伝」でも、萱野和助に手裏剣で倒される男を
玉女が遣っているように見えたのですが、クレジットでは未確認。
「義士銘々伝」は、百姓・弥作が二代・桐竹勘十郎(=現・勘十郎の父)、
代官・七太夫が初代・吉田玉男という贅沢なキャストでもありました。
ところで、現在、1階の資料展示室では、特別企画展示として
「紋下の家 竹本津太夫家に伝わる名品」が催されていまして、
生誕150年の三代・竹本津太夫(1869~1941)、33回忌の
四代・竹本津太夫(1916~1987)の関連資料が陳列されています。
第423回の鑑賞会で、両演目の切を務めていたのが四代・津太夫!
と気付いた瞬間、洒落たことをやるなあと内心、密かに舌を巻き。
「国立文楽劇場」へ出掛けました。先着159名につき、
3階の小ホールへ上がるエレベーター前に並ぶのは、いつもどおり。
今回の演目は両方とも文楽。今年度は「忠臣蔵特集」ですから、
「増補忠臣蔵」本蔵下屋敷の段(昭和60年9月)と、「義士銘々伝」
弥作鎌腹の段(昭和53年2月)が選ばれていましたよ。
以前はさほど興味も無かった忠臣蔵ですが、バリアントであれ、
大体の人物相関図は読めるようになってきたので、安心感。
「増補忠臣蔵」の井浪伴左衛門を遣っていたのは、吉田玉女
(現・玉男)。「義士銘々伝」でも、萱野和助に手裏剣で倒される男を
玉女が遣っているように見えたのですが、クレジットでは未確認。
「義士銘々伝」は、百姓・弥作が二代・桐竹勘十郎(=現・勘十郎の父)、
代官・七太夫が初代・吉田玉男という贅沢なキャストでもありました。
ところで、現在、1階の資料展示室では、特別企画展示として
「紋下の家 竹本津太夫家に伝わる名品」が催されていまして、
生誕150年の三代・竹本津太夫(1869~1941)、33回忌の
四代・竹本津太夫(1916~1987)の関連資料が陳列されています。
第423回の鑑賞会で、両演目の切を務めていたのが四代・津太夫!
と気付いた瞬間、洒落たことをやるなあと内心、密かに舌を巻き。
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