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なにわ八百八橋物語

10月25日は、夕刻から落語会(天神寄席)を予定していたのですが、
日中から忙しかったのです。10時から、大阪駅前第2ビル5階の
「総合生涯学習センター」第1研修室で、講座「なにわ八百八橋物語」を
聴きました。副題に「橋に見る大阪の再発見」。本当は毎年でも参加
したいところですが、なかなか抽選に当たらなくてねえ。前回、当選したのが
2014年11月12日(水)だったので、5年ぶり。以前は、OCATビル4階の
「難波市民学習センター」講堂でしたけれど、梅田なので便は良いです。
大阪市建設局道路部橋梁課の方(おそらく、寺田昌弘氏)から聴講します。
職掌柄、技術的なことは詳しいようですが、歴史的なことは共に学びつつある
途上でしょうか。大阪の橋の特徴は、幕府直轄の公儀橋が12橋にとどまり、
町衆が自発的に架けた町橋の数が大半であったこと。なお、「808」は誇張
表現で、実際の橋の数は200前後といわれています。2017年4月時点で、
大阪市管理の認定橋が762、国管理やその他の管理する橋を含めて、
大阪市内には881橋が架かっているそうです。橋の基本的な種類、
形式・各部名称など、良い復習になります。たまたま、ぼくの座席の隣に、
「千歳橋」、(神戸市ですが)「神戸大橋」、「ポートピア大橋」の模型を
削り出した檜材で制作した吉川重光氏が座っておられて、恐縮しました。
講座は正午まで。間を空けて、14時から中之島周辺の橋の現地見学です。
空模様が非常に気に懸かります。大阪市役所南玄関前を出発し、
淀屋橋」、「大江橋」、「水晶橋」、「船入橋」、「鉾流橋」、「栴檀木橋」、
難波橋」、「ばらぞの橋」、「葭屋橋」、「天満橋」、「新天満橋」を見学予定。
(改めて、観察し直した上記の橋々については、後日、折に触れ、紹介しますね)
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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 講座

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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