OMM屋上スカイガーデン

フェスティバル大阪」=通称「イケ
フェス大阪」、英語名称「OPEN
HOUSE OSAKA 2019」は、10月
26~27日の開催期間でして、叶う
ものならば、両日とも、魅惑的な
建築物件を観て回りたかったところ、
落語会やプロレス観戦の予定が
詰まっていて、無理なスケジュール。
文化の秋ですねえ。それでも、悪足掻きをして、10月26日(土)は「島之内寄席」の
後、大阪市・上本町「ハイハイタウン」1Fの「串まつ屋」で、ホルモンの串焼きを
アテに軽く呑むと、大阪メトロ・谷町線で、谷町九丁目から天満橋に移動しました。
「OMM」の屋上スカイガーデン西側が17~20時の間、特別公開(通常は東側のみ)
されていたのです。天満橋は本来、京阪電車の始発駅。昭和38年(1963)4月、
京阪電車が淀屋橋へ乗り入れるに伴い、天満橋駅は地下に移転。出現した広大な
スペースに、「大阪マーチャンダイズ・マート」ビルが建設されることになりました。
竹中工務店により、1969年竣工ですから、今年で開館50周年。当時は、OMMが
西日本で最も高いビル(78m)だったそうです。22階が回転展望レストラン「ジャンボ」
でしたが、現在は日本料理「樂待庵」……回転しません。21階の西スカイガーデン
からの眺めが、上の画像。ガラスに映り込んだ照明灯が邪魔ではあるけれど、大川に
架かるライト・アップされた「天神橋」が綺麗です。また、ビルの隙間に、観覧車らしき
物体がぼんやりと浮かび、「天保山大観覧車」なのか、方角的に合っているのか、
確信は持てないながらも、どきどきさせられました。いつか、確かめに行くぞ~!
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