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うに吉

2019_12_17_うに吉 当初、京都定期観光バスに乗って、
 「嵐山花灯路」を愉しむ予定だった
 ところが、生憎の雨模様。夜の降水
 確率が100%とあり、今年は見送る
 ことにしました。来年のお楽しみです。
 さて、昨年12月7日のオープンから
 店の前を通るたび、気に懸かっていた
 雲丹鍋うに吉」(大阪市北区中津
 1丁目13-13 西川ビル103)を訪ね
ました。当然の如く、鍋プログラム(25)に数え入れます。“雲丹鍋”と銘打たれている
からには、雲丹尽くしで来るのか? と、肉喰いのぼくなどは警戒していたのですが、
確かに雲丹は必ず(単品で注文した塩昆布サラダや馬肉ユッケ風にも)顔を出します
けれど、主役ではなく、脇役に徹している観。コース全体を統べるソースのベースと
見るべきでしょう。今回は雲丹鍋の通常コースをオーダー。和風だしの底に、雲丹が
ごろごろと沈んでおり、オリーブ油が表面を覆っているので、決して沸騰させないよう
注意有り。大抵の鍋料理が具材を大皿に盛って、一度に供するのと対照的に、雲丹
鍋はアラカルトのように、分けて供されるため、“コース”感が強まり、贅沢な気分を
味わえます。順番で言うと、雲丹のせカルパッチョ/鯛と三つ葉・季節の香り/伊勢
赤鶏の梅肉巻き/伊勢赤鶏炙りタタキ/霧島黒豚の本日の野菜巻き・大葉とチーズ
巻き/宮崎牛の葱とろろ昆布巻き・季節の野菜添え――単に鍋に食材を入れただけ
ではなく、鍋“料理”としての主張があります。この鍋を考案したイタリアン・シェフが
本窪田雅文氏(「sfida」は近所に在ります)と知って、何か納得。ルーティンとなり、
手を抜かないように留意することが肝要な変わり鍋ですね。市道に面しており、若干
窮屈な店内レイアウトをカジュアル感覚と受け取れるかどうかも、ポイントになりそう。
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テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

tag : 呑む豆腐

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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