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京都界隈絵師

2020_01_24_中之島フェスティバルタワー 開館(2018年3月21日)当初から、足を運ぼうと企んで
 いた「中之島香雪美術館」(大阪市北区中之島3-2
 -4)をようやく訪ねることが出来ました。神戸市東灘区
 御影に在る「香雪美術館」本館の開館45周年を記念
 し、2館目の美術館としてオープン。本館同様、「朝日
 新聞社」創業者である村山龍平(1850~1933年)の
 コレクションを所蔵しています。ちなみに、四つ橋筋の
 東側に在る「中之島フェスティバルタワー」は2012年
 11月6日に完成、4階に中之島香雪美術館の入った
 「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(画像右)
 2017年4月17日に開業していました。現在は「上方
 界隈、絵師済々Ⅰ
」が展示中。「Ⅰ」においても、
 前・後期で作品の総入れ替えが行われるので、要
 注意。前期(~2月2日)では、“京都画壇の立役者
 たち”を特集。円山応挙(1733~1795)と弟子の呉春
(1752~1811)がタッグを組んだ「龍虎図」は見応えがあります。才能有り余る
応挙は作品も多彩で、中にはどうよ?と思う時もあるのですが、応挙の虎は“猫”の
愛らしさを常に隠し切れず、好物なのです。他では、応挙「桜に月図」、曾我蕭白
「鷹図」、原在中「旭日松鶴図」、源琦「西王母図」が目を惹きました。長沢芦雪
懸かっていましたねえ。企画展以外に、村山龍平記念室や茶室「中之島玄庵」だけ
でも非常に興味深く、街中でゆったりとした気分に浸れそう。近いうちに再訪します。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 美術建築

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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