紀州街道の近代建築(1)

結んでいたのが「紀州街道」で、その
起点が「高麗橋」と知ると、ぐっと胸に
来ます(和歌山側の終点は「京橋」)。
岸和田市では、府道の西側を旧「紀州
街道」が走っている格好で、沿線に
興味深い近代建築物件を複数確認
できます。左の画像は「旧和泉銀行
本店」。外壁はタイル張りですが、
隅部分は石積み風の鉄筋コンクリート造り2階建て。設計は渡辺節(1884~1967)
でしたか。昭和8年(1933)、寺田財閥の寺田甚吉が建てたとされています。甚吉は
南海電鉄の創始者でもありますね(渡辺節と寺田甚吉の名は、また後で出てきます)。
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