奈良ホテル

(JR往復切符+昼食)に乗っかって
みました。新大阪駅から、おおさか
東線で久宝寺へ行き、大和路線に
乗り換えて、奈良で下車。奈良に
出掛ける際は大抵、近鉄電車を使う
ルートなので、新鮮な感じがしました。
本来は運行しているはずのシャトル・
バスが見つからず、奈良交通バスに
乗って、目的地の「奈良ホテル」へ向かうのでした。明治42年(1909)10月17日に、
関西の迎賓館として開業しています。設計は辰野金吾! “辰野式”に代表される
洋風建築かと思いきや、御殿風檜造りと、がっつり和風。創業110周年、赤絨毯の
玄関に気後れしそうになりました。皇族の滞在時の写真が麗々しく飾られているのが
何とも……ランチは日本料理「花菊」でなく、ブッフェ・レストラン「金剛」を選びました。
要はバイキング形式です。プラン料金には含まれない奈良の地酒「春鹿」を冷やで
頂きました。入館したのが30分ほど遅れたので、1部(11時半~13時)終了時刻に
追い出されそうになりましたが、幸いにも難を逃れられたのは、利用客が少なかった
せいかもしれません。帰り際、手土産に(創業110周年オリジナル)メモ・パッド、名勝
「旧大乗院庭園」入園券、クラシック・カレー1缶を受け取りました。ホテルの南側に
位置する旧大乗院庭園に入ってみましたが、反橋を渡った程度で、早々に撤収。
☆
実は、奈良ホテルが当初の目的でなく、「奈良国立博物館」の特別展「毘沙門天」
目当てだったのですけれども、いざ、訪ねてみれば、3月15日(日)までは臨時休館。
いえ、いいのです。どうせ、眼鏡も双眼鏡も持っていくのを忘れており、悪い予感は
していたのですよ。しかし、会期は3月22日(日)まで。17日(火)以降の予定は?
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