鹿三昧
近鉄・奈良駅からJR奈良駅まで、てくてくと
歩けば、鹿のオブジェと多々遭遇しますよ。
奈良公園では、リアルな鹿が徒党を組んで
徘徊しているというのに、わざわざ、街中で
まで、アピールする必要があるのかなあ?
観光資源として、そこまで魅力的かしら?
それとも、鹿の飛び出し注意の標識代わり
(四天王寺の聖徳太子ポジション)なのかしら。
いや、神の使い“神鹿”であるというのならば、
鹿せんべいを与えるという行為自体、不遜な
ような気がしてきますし、獣には獣の尊厳を
与えるべきではないか?と、愚考してみたり
(中世ヨーロッパの動物裁判や、上方落語の
「鹿政談」を連想しています……)。そもそも、
「鹿島神宮」(茨城県)から「春日大社」まで、
武甕槌命(たけみかづちのみこと)が鹿(おそらくは
大群)を引き連れてやって来た(戻って来た)
理由が、今ひとつ、よくわからない。記紀の
物語だけではなく、その物語を必要とした
事情に疎いため。中臣=藤原氏が平城京に
「春日大社」を創建したか、何かしたかの
流れだろうと当たりは付けられますが、ちゃんと
調べておこうかな。神社より寺院、仏像派ですけれども。
![]() |
![]() |
![]() |
歩けば、鹿のオブジェと多々遭遇しますよ。
奈良公園では、リアルな鹿が徒党を組んで
徘徊しているというのに、わざわざ、街中で
まで、アピールする必要があるのかなあ?
観光資源として、そこまで魅力的かしら?
それとも、鹿の飛び出し注意の標識代わり
(四天王寺の聖徳太子ポジション)なのかしら。
いや、神の使い“神鹿”であるというのならば、
鹿せんべいを与えるという行為自体、不遜な
ような気がしてきますし、獣には獣の尊厳を
与えるべきではないか?と、愚考してみたり
(中世ヨーロッパの動物裁判や、上方落語の
「鹿政談」を連想しています……)。そもそも、
「鹿島神宮」(茨城県)から「春日大社」まで、
武甕槌命(たけみかづちのみこと)が鹿(おそらくは
大群)を引き連れてやって来た(戻って来た)
理由が、今ひとつ、よくわからない。記紀の
物語だけではなく、その物語を必要とした
事情に疎いため。中臣=藤原氏が平城京に
「春日大社」を創建したか、何かしたかの
流れだろうと当たりは付けられますが、ちゃんと
調べておこうかな。神社より寺院、仏像派ですけれども。
- 関連記事
-
- はるきぬと (2020/03/18)
- AUDREY (2020/03/17)
- 鹿三昧 (2020/03/16)
- JR奈良駅旧駅舎 (2020/03/15)
- 近鉄奈良駅前交番 (2020/03/14)
スポンサーサイト
tag : 史跡
コメントの投稿
No title
あなたの知らない日本史をどうぞ。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)
読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)
読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。