はるきぬと
右の画像は「興福寺」境内の会津八一(1881~1956)
の自筆歌碑。大体に、秋艸道人の歌や書は、平明な
ようでいて、独自でもあって、通常の短歌史や書家の
流れの中に位置付けるのが難しいように感じられるの
ですけれど、まだまだ、ぼくが不勉強なためでしょう。
☆
はるきぬといまか
もろびと
ゆきかへり
ほとけのにはに
はなさくらしも
☆
撮影時(2月末)は、まだ桜の蕾も見られない時分で、
味も素っ気も無い絵面ですねえ。会津八一の歌は、
いつでも脇役でして、奈良の風物があっての賜物だと
思われます(良くも悪くも)。ここから歩いてすぐの角に「柳茶屋」。

の自筆歌碑。大体に、秋艸道人の歌や書は、平明な
ようでいて、独自でもあって、通常の短歌史や書家の
流れの中に位置付けるのが難しいように感じられるの
ですけれど、まだまだ、ぼくが不勉強なためでしょう。
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はるきぬといまか
もろびと
ゆきかへり
ほとけのにはに
はなさくらしも
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撮影時(2月末)は、まだ桜の蕾も見られない時分で、
味も素っ気も無い絵面ですねえ。会津八一の歌は、
いつでも脇役でして、奈良の風物があっての賜物だと
思われます(良くも悪くも)。ここから歩いてすぐの角に「柳茶屋」。
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