能勢妙見山「星嶺」

能勢電車に乗り換え。4月3日(金)、
能勢妙見山を目指して、朝から活動
開始です。妙見口で下車すると、阪急
バスを待ち切れず、花折街道を歩き、
妙見の森ケーブルの黒川駅まで。
全長666m、高低差229mのケーブル
・カーに乗れば、黒川~山上駅間は
5分。“妙見の森”(後述します)で
昼食を取った後、妙見の森リフト(全長573m)に乗って
ふれあい広場から妙見山駅へ移動(12分)。ちなみに、

妙見の森ケーブルは本年4月22日で営業再開60周年、
同リフトは8月27日で営業開始60周年。記念スタンプ・
ラリーを実施しており、景品の缶バッジを頂きました。
妙見の森は、エドヒガンなどの桜の花が満開で、「桜の
通り抜け」の代わりに、花見遊山に出掛けてきた気分。
☆
能勢妙見山(大阪府豊能郡能勢町野間中661)は、関西
随一の日蓮宗霊場。山門のこちら側が兵庫県川西市、
向こう側が大阪府能勢町と、府県境に位置しています。
北極星(北辰)信仰の聖地であり、近松門左衛門、
4代目・中村歌右衛門、勝海舟、坂田三吉らにも帰依
されたとはいえ、信仰心に欠けるぼくには、今ひとつ。
神馬や能勢頼次公、日乾上人、日蓮大聖人の銅像も
一瞥をくれる程度で、今回の目当ては信徒会館である
「星嶺」でした。ガラスと木から成る外観のモチーフは、
“星”と“矢筈”――北辰妙見大菩薩の紋章である
矢筈紋章(=切竹)は、能勢氏の家紋でもありまして、
真上から見てみたい建築物件です。設計は高松伸、
平成10年(1998)4月に完成。地下1階、地上2階建て。
見方によっては、プリズ魔やビルガモなど、ウルトラ怪獣を
想起してしまいます。今回、宿題となったのは、(北辰妙見
大菩薩の拝観は無理として)「星嶺」の内部見学ですねえ。
☆
既に4月14日までの公演中止が発表されていた
「国立文楽劇場」から、追って、4月30日までの中止期間の
延長も、この日(4月3日)に発表されています。4月の公演が
全滅ではないですか。4月10日、代わりに押さえた21日、
24日の席も甲斐が無く、「義経千本桜」の通し狂言が……。
既に4月14日までの公演中止が発表されていた
「国立文楽劇場」から、追って、4月30日までの中止期間の
延長も、この日(4月3日)に発表されています。4月の公演が
全滅ではないですか。4月10日、代わりに押さえた21日、
24日の席も甲斐が無く、「義経千本桜」の通し狂言が……。
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