喰種【S】

要請(5月6日までを予定)を出した4月14日
(月)も、日中から街はがらがら。ランチ・
タイムを外せば、利用できるお店が無いでは
ありませんか。僥倖にも開店していた「大淀
信州そば」に潜り込んで、軽く呑み喰い。
“名代コロコロそば”(660円)も頼みました。
すり胡麻、天かす、大根おろし、葱、海苔、
山葵を わしゃわしゃと掻き混ぜて頂きます。
☆
食後、川崎拓也、平牧和彦・監督の『東京喰種【S】』(2019)をVODで鑑賞。
映画作品としてはシリーズ2作目。原作漫画もアニメも未見なので、フラットに
観ている訳ですが、随分と物わかりのよい世界観が展開されていました。
カニバリズムを持ち込む以上、クリアすべき哲学的課題が多々あるはずも、
その辺りに触れないのは、エンタメとして消費するための配慮、と大目に見ます。
内臓的な“赫子(かぐね)”の描写が少ないのは残念。主人公の金木研(カネキ)を
演じる窪田正孝は引きの演技が巧く、将来が愉しみですが、その分、ほとんど
主役と化していた月山習・役は松田翔太。極めて変態なはずなのに、元が端整
過ぎるのか、おぞましさも半減されてしまうのよねぇ。演技を頑張れば頑張るだけ、
薄っぺらく見えてしまう…… 「カネキくんを喰べたい」といった科白も、ギャグとして
機能するので、問題無いと言えば、問題無いですけれど。清水富美加(=千眼
美子)がトーカ役を外れたのは不安点でしたが、山本舞香に代わっても遜色無し。
今作でぼくが喜んだのは、白石隼也(ウィザード!)の演じる西尾錦のベビー
フェイス・ターン。第1作での絵に描いたような端敵ぶりが可哀想だったので、安堵。
☆
次作への布石か、最後の場面で、新田真剣佑(=千葉ちゃんの息子)も登場。
しかし、カネキの赫眼が伝染ったのか、ぼくの右眼球の崩壊がまた始まりましたよ。
次作への布石か、最後の場面で、新田真剣佑(=千葉ちゃんの息子)も登場。
しかし、カネキの赫眼が伝染ったのか、ぼくの右眼球の崩壊がまた始まりましたよ。
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