Talk About Tofu in English(3)

豆腐について英語で語ろうという試みも、今回で一段落。日本における豆腐の位置付け、豆腐の製法に関する英語での表現を見てきたところで、豆腐の歴史のアウトラインを英語で説明してみよう。

Tofu came to Japan from China in the 8th century. Later, in the 13th century, Buddhist prohibition on meat-eating gave rise to vegetarian cooking, and tofu became an essential ingredient. Monks considered tofu as their primary source of protein and invented many tofu dishes.

「豆腐は、奈良時代に中国から日本に伝わりました」とするのは、奈良・春日大社の神主の日記に「春近唐符一種」との表記が見られることを踏まえて。その後、大胆な英訳を行う。日本文化にまつわる語句を一言一句、直訳したのでは、欧米圏の相手に伝わりづらい。そこで「奈良時代」「鎌倉時代」を思い切って8世紀、13世紀と置き換えた。同様の意図から、「精進料理」も「菜食主義者向けの料理」と意訳している。

In the 18th century, Tofu-Hyakuchin, a book containing 100 tofu recipes was published. It popularized tofu cuisine among the masses.

「江戸時代中期には、100種類の豆腐料理を紹介した『豆腐百珍』が出版されて、庶民の間で大人気となりました」と言いたいが、「江戸時代中期」も18世紀に置換。

Tofu is light in flavour and blends in nicely with other ingredient. Many tofu recipes have been developed over the centuries, and tofu remains a key element of Japanese cuisine today.

まとめに入るが、直訳すると、豆腐は風味においてライトで、他の食材と良く調和する――となる。隠元禅師の「豆腐賛」などを念頭に置いての表現だろう。「cuisine」は「ある地域に特有の料理」で、ここでは「日本料理」に当たる。

参考文献:『トラッドジャパン September, 2012』(NHK出版)
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通りすがりの夢想家。元(にして最後の)「トーヨー新報」編集人。現在は、一介の編集素浪人?



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「トーヨー新報」は、昭和33年(1958)創刊。大豆加工品(豆腐・油揚げ、納豆、豆乳、湯葉、凍り豆腐、もやし等)、こんにゃく、総菜業界をメイン購読者層に、月3回の旬刊紙「トーヨー新報」や業界関連データブック『豆腐年鑑』を発行。平成25年(2013)12月21日号、第1851号をもって終刊に至る。

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