圓徳院
激しく雨が降り始めました。清水坂・
駐車場(=定期観光バス乗り場)にて、
バス・ガイドと別れた後(「京阪」の傘も
返却済み)、産寧坂(三年坂)~二年
坂を下り、お茶にしようとするも、どの
お店も一長一短。“ねねの道”に来て
突発的な土砂降り模様となったので、
「京・洛市 ねね」の1F奥に在る「夢
珈琲」で雨宿りをしました。お店の前の
塀の向こう側が気になりまして……
回り込んでみると、「圓徳院」。「高台寺」の塔頭であり、
豊臣秀吉の妻、北政所・ねねが19年間の余生を過ごした地
といわれています。夏という季節柄か、幽霊画や百鬼夜行図が
掛けられるなどして、妖怪好きは思わず快哉。住職の法話(?)で、
円山応挙の幽霊画に足が無い理由の一つとして、禅僧が応挙に
示唆した「幽霊には行足が無い」という説は非常に興味深く、
上方落語の噺家のような語り口でした。長谷川等伯の障壁画も
著名ですが、この日は、名勝指定されている北庭(画像)が気分。
枯山水なのですが、石の大きさ・存在感が桃山時代だな、と。
出た所に在る御堂に「三面大黒天」(大黒天+毘沙門天+弁才天)も
祀られています。興味本位で立ち寄っただけなのですが、意外にヒット。

駐車場(=定期観光バス乗り場)にて、
バス・ガイドと別れた後(「京阪」の傘も
返却済み)、産寧坂(三年坂)~二年
坂を下り、お茶にしようとするも、どの
お店も一長一短。“ねねの道”に来て
突発的な土砂降り模様となったので、
「京・洛市 ねね」の1F奥に在る「夢
珈琲」で雨宿りをしました。お店の前の
塀の向こう側が気になりまして……
回り込んでみると、「圓徳院」。「高台寺」の塔頭であり、
豊臣秀吉の妻、北政所・ねねが19年間の余生を過ごした地
といわれています。夏という季節柄か、幽霊画や百鬼夜行図が
掛けられるなどして、妖怪好きは思わず快哉。住職の法話(?)で、
円山応挙の幽霊画に足が無い理由の一つとして、禅僧が応挙に
示唆した「幽霊には行足が無い」という説は非常に興味深く、
上方落語の噺家のような語り口でした。長谷川等伯の障壁画も
著名ですが、この日は、名勝指定されている北庭(画像)が気分。
枯山水なのですが、石の大きさ・存在感が桃山時代だな、と。
出た所に在る御堂に「三面大黒天」(大黒天+毘沙門天+弁才天)も
祀られています。興味本位で立ち寄っただけなのですが、意外にヒット。
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