ズルい女(1)
夜が来て、独りになっても、本が読めない。
カレーを探し求め、食べ歩いてばかりいる日々。
そんな季節に、ぼくの頭の中に湧いた一人の女。
☆
店員やタクシー運転手への態度が最悪。
高飛車な物言いは、コンプレックスの裏返しか。
注文の多過ぎる客は、客の分際を弁えておらず。
温室育ちなのか、それとも、這い回ってきた底辺では
礼儀を学ばなかったか。どちらににせよ、世間知らず。
人……せめて、友達と話す時は、目を見て話そうよ。
シャイと言い訳するのか、つけっ放しのイヤホンで。
相手の言葉を聞かず、自分の要求を一方通行で
押し付けてくるだけの怪物。相手を人として見ない
付けは、逆に、自分が人間扱いされないしっぺ返し。
カレーを探し求め、食べ歩いてばかりいる日々。
そんな季節に、ぼくの頭の中に湧いた一人の女。
☆
店員やタクシー運転手への態度が最悪。
高飛車な物言いは、コンプレックスの裏返しか。
注文の多過ぎる客は、客の分際を弁えておらず。
温室育ちなのか、それとも、這い回ってきた底辺では
礼儀を学ばなかったか。どちらににせよ、世間知らず。
人……せめて、友達と話す時は、目を見て話そうよ。
シャイと言い訳するのか、つけっ放しのイヤホンで。
相手の言葉を聞かず、自分の要求を一方通行で
押し付けてくるだけの怪物。相手を人として見ない
付けは、逆に、自分が人間扱いされないしっぺ返し。
☆
創作メモ。8月3日に着想。7日には取材費用の持ち出し。
11日、化けの皮が剥がれ、虚言癖を取り繕いもせず。
積み重ねられる嘘。一時預かりする段ボール箱の山。
妄想は具現化する。再来した怪物には退散してもらう。
創作メモ。8月3日に着想。7日には取材費用の持ち出し。
11日、化けの皮が剥がれ、虚言癖を取り繕いもせず。
積み重ねられる嘘。一時預かりする段ボール箱の山。
妄想は具現化する。再来した怪物には退散してもらう。
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