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赤龍の女

VODで、市川徹・監督の『赤龍の女』(2006)を観ました。
古臭いB級アクション映画ながらも、予想以上に愉しく、
眺めていられます。敵役の遠藤憲一が画面を締めてくれ、
公開年を確認すると、『劇場版 仮面ティーチャー』(2014)より
もっと古いのだなあ。復讐物のフォーマットを遵守しているのに、
最終バトルは大失敗。ヒロイン・朝比奈由衣(美崎悠)が対峙
するはずの敵=荒巻源一郎(遠藤)や、その腹心の部下・
梅花(和泉奈保)が直接対決によってではなく、同士討ちと
いうか、勝手に自滅して、カタルシスに程遠かったのです。
ただ、ヒロインを育て上げたマスターを演じた大葉健二
身体の切れだけで大満足。さすが、宇宙刑事ギャバン! 
荒巻の雇った殺し屋、音松3兄弟(妹)の長男=音松一号
我修院達也)も爽快です。『鮫肌男と桃尻女』(1998)以来、
“おかしな殺し屋”と言えば、我修院の当たり役ですからねえ。
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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

tag : 映画特撮

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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