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足の神様

11月3日(火)は「文化の日」。例年、同日に伊藤若冲2020_11_03_西福寺
仙人掌群鶏図」等が虫干し公開されている「西福寺
(大阪府豊中市小曽根1-6-38)を訪ねて行ったのです
が、コロナウイルス感染拡大防止のため、寺宝展は中止。
SNSで発信してくれてもよいのに……と、少し恨みました。
その代わり、以前は少々手間取った「西福寺」までの
アクセスについて、勘所をつかめましたよ。阪急・宝塚線
服部天神駅の東側、服部本町交差点からさらに東進。
天竺川橋」を渡りまして、道なりに歩を進め、小曽根
刀根山線との交差点で南へ折れる。「小曽根歩道橋
~小曽根小学校の南側の通りに入って、しばらく行けば、
寺内の木立が目に付きますから、回り込んで山門に入る
――と。「天竺川橋」を渡った後、北に下ってすぐの右手
から、真っすぐ東西に向かうルートもありますが、広くは
ないし、住宅街なのでランドマークも無く、心細いかも。
       ☆
2020_11_03_服部天神宮 帰途、服部本町交差点から参拝道を
 辿り、「服部天神宮」に参詣しました。
 七五三参りが近付いているのかな。
 菅原道真同様、大宰府に左遷される
 中、服部で病没していた藤原魚名
 五輪塔に祈念したことで、道真の脚気
 が治癒したといわれ、“足の神様”と
 崇敬を受け、少彦名命と共に道真も
 主祭神として祀られている次第です。
(祈られた魚名ではなく、祈った道真の側が合祀されたというロジックが、笑えます)
境内に“撫で牛”は見当たりませんが、「菅原道眞公之像(左画像)を見つけました。
かつての「能勢街道」が、服部天神宮の西側を走っていますから、脳内の地図で、
萩之橋」と「能勢妙見山」を結んでみたりする訳ですね。ところで、阪急・宝塚線の
駅名に対し、微妙に抵抗を感じておりまして、確認するとやはり、昔は「服部」駅。
2013年12月21日、現在の「服部天神」に駅名変更されたと思い出せて、すっきり。
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テーマ : 史跡
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 史跡年中行事

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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