興福寺・中金堂

奈良駅で下車。三条通りを東進して、
「興福寺」を目指すのですが、途中の
奈良市観光センター「NARANICLE」
を覗いて、マンホールカードをゲット
しました。カードが目的なのね……と
呆れられそうですけど、違いますよ。
拝観を再開された興福寺の“中金堂”
を訪ねた訳。しかし、最も愉しみにして
いた「吉祥天倚像」の特別開帳が前日(23日)までと知り、がっくり。正月7日間に足を
運べば、目睹可能なのですけれども……102.0cmの高さの厨子をじっと見つめるだけ
でした。平成30年(2018)に再建落慶を終えたばかりの中金堂には、赤尾右京・作の
「木造釈迦如来坐像」(5代目)も相応に映るわねぇ、と嘆じつつ、「木造薬王・薬上
菩薩立像」、「木造四天王立像」、「木造大黒天立像」などを観ながら、左右を行きつ
戻りつ。蘇我入鹿打倒を祈願して造立されたという本尊と聞けば、内心複雑なのよ。
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