喫茶「山水」

文楽公演」第3部の開演が18時からでしたから、
日本橋~黒門市場界隈を散策していた訳です。
インバウンド客の消え失せた道頓堀周辺は閑散と
していて、お陰で人目を気にせず、日頃から撮影
しておきたかった物件を画像に収めることが可能。
例えば、「くいだおれ太郎」(文楽つながり)の周囲に
観光客が1人も見当たらない状況って、異常ですよね。
千日山「弘昌寺」、法善寺横丁、利兵衛横丁、「今井」
脇の浮世小路……と徘徊。1年ほど前、撮影した時は
夜分か天候か、とにかく暗かった「一寸法師大明神」
も再撮(左上画像)。「テナント募集中」の張り紙が目立つ
ばかりか、歯の抜けたように、ビルの間に空き地がぽつぽつ。法善寺こいさん通りの
1つ南の通りを行き、「インデアン」南店を覗けば準備中。
阪町の辺りで昔、お世話になった立ち呑み屋を訪ねると、

隣に「宅見組」本部の4階建てビルが在り、驚愕します。
いつから建っていたのか、気付くのが遅いんだから……。
昼間から営業している呑み屋で、チェックしたい店舗が
いくつかあるも、文楽鑑賞が控えているので、アルコール
不可。「国名小劇」と同じ「にほんいちビル」(大阪市
中央区日本橋1丁目5−8)の2階、喫茶「山水(やまみず)」
(右下画像)に上がり、手作りカレーのセットを頂きました。
珈琲が薄過ぎて、紅茶と間違えてしまったのかと一瞬
悩みます。B1Fの「国名小劇」は、今でこそ成人映画しか
上映していませんが、かつては、アート系ミニ・シアター
ですよ。ぼくは東梅田の「シネマ・ヴェリテ」を贔屓に
していたとはいえ、「国名小劇」にも足を運びたかったなぁ。
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