住吉神兎

向かった場合、住吉鳥居前(駅名)で下車。
西大鳥居を潜り、「反橋」(太鼓橋)を渡り
……反橋を下りて、住吉鳥居(角鳥居)を
潜る前、左手(=北側)に手水舎が在り、
その吐水口が“龍”などではなく、“兎”
だった訳です。何でも、同大社の鎮座(創建)
が、神宮皇后摂政11年(211)=辛卯年
卯月卯日であったことに因む模様。いわゆる
「住吉神兎(すみよしうさぎ)」で、“なでうさぎ”は第四本宮の前にも建っていたよう
ですが、撫で損ねましたわ。天神さんにおける“撫で牛”のような存在ですかねえ。
☆
翌日(2月3日)、フェニックス通りを西進中、大阪府堺市の「宿院頓宮」(住吉大社の
御旅所)の前を通りかかった際、真横に位置する「宿院町公園」(大阪府堺市堺区
宿院町東2丁1)の中に、白兎のオブジェがちらほら見受けられまして、何も無ければ
「何故に兎が?!」と惑乱しそうなところ、前日に住吉大社を訪れたばかりだったので、
なるほど!と、即座に了解できましたよ。これもよくある、ひとつのシンクロニシティ。
参考記事:住吉大社 ― 境内をめぐる
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