だしカレー

「森元」、「もりやま屋」の両店が共に閉まって
いたので、消去法で「ヤドカリー」に入店。
牛すじカリー(辛口)を食しながら、西宮北口の
カレー(のような物)を思い浮かべるのです……。
☆
落語会の開演までに余裕が若干ありまして、
有り難いことに、16時過ぎから営業していると
思しき板前おでん「なか野」に潜り込みました。
おでんが美味しいのは知っています。旬の一品料理とおでんの盛り合わせを摘まみ、
「楯野川」(山形)を呑みました。焼き餅、結びこんにゃく、厚揚げ、葱味噌豆腐も追加。
昆布が結び昆布でなく、刻み昆布だったのには意表を突かれましたが……それから、
どうしても、目を離せなくなっていた だしカレーライス(500円)。お腹が膨れ上がる
ことを気に懸けつつ、注文しましたところ、だしの利いたカレーではなく、カレー風味の
だし茶漬けというベクトル。これまた、非常に美味。さらさらと滑り込んでいき、呑んだ
後の締めには最適でありました。小さくカットされた大根なども胃に優しく、どこまでも
好印象。西宮北口で、遅くまで呑む機会は当分無いだろうことが、口惜しくもなり。
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