津門川の橋
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架かっている橋について、阪急・西宮北口駅周辺を
散策した折、撮影できた分を掲載してみましょう。
「甲風橋」、「上昭和橋」に関しては、以前、触れて
います。「下昭和橋」はともかく、津門川に「昭和橋」が
架かっていたことがあるのか、疑問が湧いているところ。
☆
「上昭和橋」の上流に架かっているのは「幸運橋」
(上画像)。白塗りのシンプルな桁橋で、西詰には
「兵庫栄養調理製菓専門学校」が建っています。
橋名板によると、平成8年12月に完成した模様。
下流に向かって歩き、「上昭和橋」、「甲風橋」の南に
架かるのが「北口橋」。阪急・神戸線(今津線)の
駅名に因んでの命名でしょうが、現在の津門川が
出来たのもそう古いことではないらしく、要注意です。
西宮北口の橋上駅舎化が1986~1987年で、「北口
橋」は1985年の完成。その橋を西へ渡って、左(=
南)に線路を潜ったのですが、桁下制限高1.9mの
「富倉川西架道橋」……何故、「津門川西架道橋」
と呼ばないのか? 何故、富倉(ふくら)川なのか?
つらつら考えるに、阪急(往時は「阪神急行電鉄」)
電車が走る頃、まだ、現在の津門川は無く、富倉川
が流れていたのでないかと憶測。機会があれば、
再調査しましょ。ガード下から芸文センターに向かう
際、渡ったのは「上両度橋」。1997年完成とあれば、
「幸運橋」とほぼ同年代ですね。阪神・淡路大震災
後の土地区画整理事業(再開発)に連動するのかも。
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