DOUBLE BiND GAME

乗って、梅田から北加賀屋に向かいました(大国町で
乗り換え)。「M@M(モリムラ@ミュージアム)」
(大阪市住之江区北加賀屋5-5-36)で開催中の
第5回企画展「DOUBLE BiND GAME 森村泰昌|
二重拘束の美学」を鑑賞するのです。いや、コロナ
狂想曲のお陰で、第2回企画展から後、第3~4回に
足を運べていなかったことが、ちょっと、ショックだった
かも。“人間浄瑠璃”の件もあるし、目を離していては
いけません。今回の企画展は、第1部:だぶらかしの
美術史、第2部:あぶりだしの写真史――という
構成。後者は、古典的な写真技法(ガラス湿板写真、
ソラリゼーション、ヴァンダイクプリント)により、モリムラ作品を生まれ変わらせる試み
でした。森村泰昌の活動は、芸術だ、アートだと言う前に、観ていれば、ついつい、
笑ってしまう。大真面目にやるから、おかしいのです。そこに最大の魅力があります。
☆
帰り際、近著の『自画像のゆくえ』を購入し、フリーダ・カーロ仕様の缶バッジも
貰いましたよ。北加賀屋駅への帰途、「加賀屋天満宮」を覗き、インド・ネパール
料理店「ダイヤモンドスター」(大阪市住之江区北加賀屋2-12−16)に入店。
遅いランチを頂きました。特筆すべきことは何も無いけれど、しみじみと旨し。
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