千里川の橋
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ました。駅舎の様変わりを慨嘆しながら、高架
線路沿いに西進していきました。ぼくが豊中
市民であった頃、まだ高架化されていなかった
宝塚線ですが、あの頃の記憶どおり、千里川
に行き着き、手前には、現在も「豊中自動車
教習所」が在りました。昔、よく川沿いの道に
突っ立って、教習所内のコースを行き来する
車をぼんやりと眺めていましたっけ。千里川は
箕面山から流れ出し、猪名川に合流する一級
河川です。阪急・宝塚線を挟んで、下流側に
架かっているのが「下河原橋」(上画像)。
昭和52年(1977)7月竣工とあり、「下河原
歩道橋」も併設されています。高架の向こうが
「上河原橋」かと思いきや、予測は外れて、
「千里川橋」ですか。教習所は目に入れず、
千里川の右岸を下流に向かって歩いて行くと、
「箕輪小橋」(中画像)。ガードレールを欄干に
利用しており、西詰には「麻田共同墓地」が
在ります。天気が良かったせいか、川遊びを
する子供らの姿が目立ちました。親水公園と
して美化を図ってきた成果なのでしょう。もう
少し下流に、「箕輪橋」(下画像)が架かり、
「箕輪小橋」同様、昭和44年(1969)3月の
竣工。西詰を下った所に、「仏光幼稚園」が
位置しています。ゴイサギを象った欄干から
見下ろした川面には、魚影が映り……自転車で
駆け上り、駆け下りるのが大好きな橋でした。
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