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死霊伝説

今年も「大阪中央病院」(医療法人伯鳳会)で健康診断を実施。
朝8時過ぎから並び、9時半頃には終了。腹部超音波(エコー)は
好きですが、胃造影検査(バリウム)は苦手。特に、今回は女性
技師と相性が合わなかったみたい。体重は……ストレス太りかな。
とにかく、昼吞みでもしようと、「大阪駅前第1ビル」B2Fに移動し、
寺田屋」で瓶ビールを吞みました。ポスターを貼りまくっていた
手作りハンバーグの他、おでんを摘まもうと企んでいたのですが、
あくまでランチ・メニューのハンバーグしか提供していないとのこと。
がっくりと肩を落として、中途半端に時間が空いてしまったなぁ。
       ☆
同フロアに「買取本舗ドットコム」梅田2号店が入居しており(カルト
映画の掘り出し物がちらほら)、当座の中古DVDを1点だけ入手。
Tobe Hooper 監督の『死霊伝説(原題:SALEM'S LOT
(1979)を鑑賞するのでした。原作はスティーヴン・キング
『呪われた町』ですね。元々は、米国で3夜(2時間)放映の
TVムービーとして制作。再編集を施し、劇場公開された作品も
ありますが、ぼくの入手した盤は、TV映画のノー・カット完全版。
時代が時代だけに、現在となっては古臭い演出も多々ある訳
ですけれども、旧き良き吸血鬼映画と、ゾンビ物に代表される
モダン・ホラーとの結節点を示す作品として観れば、秀逸です。
TVムービーとしての規制から、吸血鬼自体の描写に、過度の
期待は望めないにせよ(無論、ノスフェラトゥだけは別格よ)、
マーストン邸の地下室における 埃っぽいフィルム表現はナイス。
(トビー・フーパーの真価もやはり、職人的な手仕事だと思うの)
キングの田舎町の人間模様を全部盛り込もうとする全体小説
志向に対して、よくぞ、183分にまとめたものだと感心するか、
免れぬ偏頗を中途半端と切り捨てるか――が評価の分かれ目。
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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

tag : 映画小説

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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