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山科疏水の橋(6)

前日から天気が崩れていて、4月29日(木)も雨模様。
2021_03_30_第8号橋
2021_03_30_本圀寺正嫡橋
2021_03_30_大岩橋

来週からゴールデン・ウィークなのだけれど、シフトは
通常業務で何の変哲も無し。4月も終わろうというのに、
3月末の琵琶湖疏水山科疏水)の思い出に浸れば。
       ☆
第7号橋」の次なる三角橋が「第8号橋」(上画像)
です。“三角橋”とは、疏水に架かった人道橋で、橋桁へ
上がる階段が(直角を成して)橋の袂の両側に広がって
おり、横から見ると(ほぼ)三角形に見えるから。「天智
天皇陵
」が間近に位置していましたが、今回は静かに
通り過ぎます。朱の欄干が鮮やかな「本圀寺正嫡橋
(中画像)については、山科疏水の近代化遺産を辿る―
―という観点からは、無粋に映ったのが皮肉でした。
新参者という印象。露骨に邪魔をしている訳ではないに
せよ、散策の流れを中断されるようで、無骨な三角橋
の方が、疏水にはしっくりと来るようです。200mばかり
先に見えてきたのが、「大岩橋9号橋)」(下画像)。
何でもない三角橋ですが、行き来する散歩者たちが、
疏水沿いの桜をのんびりと眺め遣っていました。いや、
桜並木に挟まれた 緩やかな水の流れの方に目を遣って
いたのかもしれません。あちらこちらに、花筏が……。

参考文献:『琵琶湖疏水の歴史散策』(近代京都の礎を観る会)
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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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