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Brazil

元々予定していた落語会が中止(延期)。
翌日の大阪市「まち歩きガイドボランティア
養成講座
」も開催方法が変更されて(DVD視聴)、
どうしたものやら、と嘆きつつ、「スパイスカレー
まるせ
」でランチ。食後は手持ちのDVDで映画鑑賞。
John Carpenter 監督は、『ニューヨーク1997』
(1981)や『遊星からの物体X』(1982)で楽しませて
もらった記憶が鮮烈で、その後の何を観ても、悪くは
言えません。2001年の『GHOSTS OF MARS』
火星が舞台の西部劇という珍妙な設定だけで、
お腹いっぱい。回想風の枠組みは必要だったのか、
疑問は残りますが、アイス・キューブの扱いがジェイソン
・ステイサムより良かったり、(ゾンビもどきの)火星
先住民族のゴーストの放つ飛び道具が面白かったり。
続けて、カルト映画の名作かな?! Terry Gilliam
監督の『未来世紀ブラジル』(1985)。今、観ても
十分に愉しいです。ハッピー・エンド云々と関係無く、
夢落ちが苦手なので、エンディングはどうかな?と
思うけれども。主人公・サムとヒロイン・ジルが逃亡
できたカットで終わっても、走馬灯のようなものと伝わる
のではないかしら。駄目押しせずとも、観客の判断に
委ねればよいように思います。ロバート・デニーロの演じる
ダクト修理工=テロリスト、タトルが最強。サムライの動きに
何故か、あの“ミカドロイド”を想起してしまい……というか、
作品自体が、Steven Soderbergh 監督の『KAFKA
/迷宮の悪夢』
(1991)や、David Cronenberg
監督の『裸のランチ』(1991)と妙に被るんですよねえ、
ぼくの中で。同時期に観て、刷り込まれているのかなあ。
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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

tag : 映画特撮

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歌わない詩人、喰えない物書き。
たまに「考える人」、歴史探偵。
フードビジネス・コンサルタント
(自称)。
好きな言葉は「ごちそうさま」。

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