singularity
天王寺でお茶(後述)した後、動物園前まで
歩いて移動。小1時間ばかり空いていたので、
ジャンボ釣船「つり吉」を冷やかしてみました。
19時から「動楽亭」にて、第43回「桂米紫・
桂文鹿 ふたりで200席」の開演。現在各人で
84席(本日で+2席)に達しており、残すところ
あと8回。ネタが被らないようにする――という
縛りで、苦労しているようです。順調に行けば、
最終回が「令和4年1月」になるとリーフレットに
書かれていたのは文鹿さんの誤りで、再来年に
なります。露払いは桂二豆の「やかん」です。
「つる」のくすぐりに、上手いなと思わされました。
米紫の「動物園」、文鹿の「いかけや」で中入り。
「いかけ屋」は桂春團治の名人芸が知られている
ようですが、鋳掛屋自体が現代人にはイメージ
しにくいので、枕に工夫を要します。文鹿の2席目は
「さわやかキャンピングカー」。1度しか演じたことが
ないと紹介されましたが、昨夏、聴いていた新作落語。
米紫の「へっつい幽霊」で締め。米紫で最近聴いた
ような気もしたのですが、4年前の桂吉の丞でしたか。
ぼくにとって、落語を聴くのは、現在と過去(と未来)を
一つに重ね合わせる行為。読書や音楽鑑賞も同じです。
(脳内に、“裸の特異点”を捏造しようという試み)

歩いて移動。小1時間ばかり空いていたので、
ジャンボ釣船「つり吉」を冷やかしてみました。
19時から「動楽亭」にて、第43回「桂米紫・
桂文鹿 ふたりで200席」の開演。現在各人で
84席(本日で+2席)に達しており、残すところ
あと8回。ネタが被らないようにする――という
縛りで、苦労しているようです。順調に行けば、
最終回が「令和4年1月」になるとリーフレットに
書かれていたのは文鹿さんの誤りで、再来年に
なります。露払いは桂二豆の「やかん」です。
「つる」のくすぐりに、上手いなと思わされました。
米紫の「動物園」、文鹿の「いかけや」で中入り。
「いかけ屋」は桂春團治の名人芸が知られている
ようですが、鋳掛屋自体が現代人にはイメージ
しにくいので、枕に工夫を要します。文鹿の2席目は
「さわやかキャンピングカー」。1度しか演じたことが
ないと紹介されましたが、昨夏、聴いていた新作落語。
米紫の「へっつい幽霊」で締め。米紫で最近聴いた
ような気もしたのですが、4年前の桂吉の丞でしたか。
ぼくにとって、落語を聴くのは、現在と過去(と未来)を
一つに重ね合わせる行為。読書や音楽鑑賞も同じです。
(脳内に、“裸の特異点”を捏造しようという試み)
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